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出発の前日は、もしできることならたっぷり睡眠をとれればベストです。
親は、おそらく機内ではほぼ寝られないので、子どもに我慢強く
付き合うためにも、事前の睡眠は大事です。

出発当日は、なにかと遅れてしまいがちです。うちもなぜかいつもギリギリです。
大人は十分すぎるほど早く起きて、子どものぐずり、出る直前のオムツ替え、渋滞、電車の遅れなど

とにかく最悪の状態を想定して、時間に余裕を持って空港に着けるようにしましょう!

また、直前にフライトの時間が変更になることもあります。航空会社によっては、事前通知が来るとは

限らないので、フライト前日か2日前に、きちんとウェブサイトでチェックすることをお勧めします。

 

​チェックインカウンター​


たとえすでに席が決まっていても、その席に100%納得しているのでなければ、とりあえずカウンターに行って、

もっといい席がないか聞くことができます。

バシネットを希望しているけれど予約できていない場合は、カウンターでバルクヘッドの席が空いていないか聞きましょう。
 

もしもバルクヘッドがすでに埋まっていると言われた場合、一番望ましいのは隣に空席がある席に変えてもらうことです。

1席あると、荷物を置いたりおもちゃを置いたり子どもを寝かせたりできるので、もう本当に助かります!

(ラップチャイルドがいる場合は特に!)
なので、私はバシネットのないフライトでも、とりあえずカウンターで、空席が隣にある席がないか聞くようにしています。

 

ラップチャイルドがいる場合、機械の自動チェックインシステムだと、エラーが出る場合があります!これは親のチケットに、

ラップチャイルドが紐付けされているのですが、機械がそれを読み取れないために起こるらしいです。

また、2歳以下であることを確かめるために、誕生日が確認できる書類をカウンターで提示しなくてはならないことも

理由のようです。

チェックインでエラーが出ても、赤ちゃんが目に見える範囲にいない場合(おばあちゃんがあっちであやしてるとか)、従業員も

エラーの原因がわからず、かなり時間をくってしまうことがあるので要注意です。



ラップチャイルドがいるときは、とりあえずカウンターに行くのが安全です。ただその場合、ファミリーレーンがない航空会社

だと、手荷物を預ける人たちと列に並ばなくてはならない可能性もあるので、やっぱり空港には早めに行った方がいいです。

また、出国手続きの係員が書類を返却し忘れるケースもあるようです。後で子連れで戻ってくるのもまた面倒なので、

​しっかり確認しましょう。

 

​バギー・ストローラー

バギーは、ほとんどの場合ゲートまでキープできますが、羽田のように、カウンターで預けなくてはならない空港もあります。

空港に置いてある空港用バギーは、小さい子には座りにくい場合もあるので、抱っこ紐などがあった方がいいかもしれません。
 

可能なら、一番楽なのは飛行機の入り口の前で渡して、また着いたときに飛行機を出たところで受け取るゲート返しです。

(ゲートチェックといいます。)



日本国内からのフライトでは、バギーを専用の袋に入れてくれますが、海外では大抵それはありません。

バギーが飛行中に汚れてしまうこともあるので、気になる方は袋を持参されることをお薦めします。

専用のバッグも売られていますが、友人はゴミ袋2枚使いでOK!と言っていました。

手荷物検査


セキュリティーゲートでは、子どもはたとえバギーで寝ていても、出さなくてはなりません。

(空港によっては、あるいは担当者によっては、子どもが寝ていたらバギーごと通過させてくれる場合もあります。)
バギーは通常たたんで、荷物と一緒にベルトに乗せます。

子ども用なら、飲み物(水やミルク)、そして離乳食は持ち込みOKです。

わかりやすいように、まとめて出しておきましょう。特に量に制限はないようです。



 

搭乗ゲートにて


十分時間に余裕を持って行くのが一番大事なのですが、難しいのは、早く着きすぎると子どもが搭乗までに退屈してしまうことです。

空港にキッズエリアがあるとは限りません。待ち時間のおもちゃも忘れずに持ってきましょう。

時間をつぶすアイデアをいくつかあげておきます
 * エスカレーターを上り下り。ただひたすら上り下り。
 * 空港内を散歩
 * 公衆電話で電話ごっこ
 * 手荷物の大きさをチェックする箱に入って遊ぶ
 * 似たような年齢の子どもを見つけて遊ばせる
 * 窓から飛行機を見る

 * 展望デッキに行く


 

後は常套手段ですね。おやつ、本、おもちゃ、DVD...

でも、この後のフライトが長いので、なるべく空港にあるもので遊ばせて、

持参した秘密兵器はフライトのためにとっておきたいところです。

 

空港内でいっぱい体を動かして遊ぶと、疲れて機内でよく寝てくれることもあります!

親が一人で子どもをつれている場合、荷物もあるのでなかなか動き回れないですよね。

ハーネスなどを利用される方も

いらっしゃいます。

周りに親切な方がいらっしゃったら、どうしても子どもを追いかけるときは、荷物を見ておいてもらうよう頼むことなども手です。(なにかあっても自己責任ですが...)

いざ搭乗

 

子ども連れだと、航空会社によっては先に搭乗できることがあります。
子どもを空いてる席に置いて、必要な荷物を出して、これとこれは足下に置いて。。。とどうしてもバタバタしがちなので、

できればこのサービスを利用して、先に搭乗してしまいましょう。

荷物ですが、飛行中にいるかもしれないものは、なるべくまとめて足元か前のポケットにしまっておきましょう

子どもが腕の中で寝てしまうと、立って頭上の荷物入れにあるものをとるのは、ほぼ不可能です!


子どもが寝たときのために、私は自分の読みたい本やイヤホンをさっと手が届く場所に置くようにしています。

また、かばんの中は、ジップロックに洋服やおむつをわけて入れておくと、さっと取り出しやすいです。

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