

泣き止まなかったどうしよう...
騒ぎ始めたらどうしよう。。。
親としては、もうこれが一番心配ですよね。一番いいのは
寝てくれることですが、そううまくはいかないことがほとんどです。
とりあえず親は、一睡もできない覚悟でいきましょう。
単純ですが、最悪のシナリオを予想していると、思いがけず
スムーズにいったときの喜びが倍増します。
周りの人や添乗員さんが、とても親切に声をかけてくださったり、
子どもをあやしてくれたりすることもあります。
子どもが寝ているときに自分がトイレに行きたくなり、
隣の人にしばらく見ていてもらったこともあります。
そんなときは、人の親切が本当に身に沁みます!
後は気のもちようですね。私はいつもマントラのように、
「終わらないフライトはない、終わらないフライトはない…」と
心の中でつぶやいています(笑)
使える(かもしれない)テクニック
☆ 座席の個人用スクリーン-動画に興味を持つ年齢の子どもにはかなり使えます。もう少し大きくなると、もうこれだけで
旅の間中大人しかった、ということもあるようです。
☆ 携帯用DVDプレーヤー(画面のない飛行機の場合、あるいは子どもの好きな映画を見せたい場合)
☆ iPad―ゲームなどのアプリの他、子どもの好きなyoutubeビデオをダウンロードしておくこともできます。
☆ 好きなお菓子
☆ 画面用のハンドセットそのもの-うちの子は1歳のとき、びよーんと伸びてくる備え付けのリモコンを引っ張って、
またボタンをいろいろ押して、飽きずに遊んでいました。
☆ 前の座席ポケットのものを出し入れ
☆ 本(飛行機関連の本だといっそう喜んだりします)
☆ パズル
☆ 授乳!!!―授乳中のママにとって、おっぱいはつよ〜い味方です!最終兵器にもなりうるので、賢くしっかり使いましょう!
☆ 飛行機の窓-窓の外を見る、あるいは窓のカバーをひたすら開閉する。
☆ 好きな、あるいは新しいおもちゃ(できるだけ音の出ないもの)
☆ スティッカーブックや塗り絵
☆ ビニールプールを膨らませて、おもちゃを入れて遊ばせる。←ただし、航空会社によっては危ないから断られるようです。
☆ 袋(?)をふくらませて座席の前に置き、子どもが寝転がれるようにするキットもあります。ただ、航空会社によっては
上記と同じく安全上の理由から断られます。(Fly-Tot、AirGoods Almohadaなど)
☆ 手荷物として持ち込み、あとで中身がベッドに変身するJetKids BedBoxもありますが、こちらはかなり値が張る上に、やはり
多くの航空会社で禁止されているようです。
*機内でメディアを使う場合はヘッドフォンが必須ですが、耳にかぶせるタイプ(中がドーナツ上に凹んでいるタイプ)でないと
ずり落ちたりしてしまうようです。機内で提供されるものはずり落ちてしまうので(大人の私でも…)、子ども用のものを
準備したほうがよさそうです。
本やおもちゃはとにかくたくさん持っていき、少しずつ少しずつ小出しにするといいようです。私は、機内のものでなるべく
ごまかして、緊急時に出すようにしています。
他にもお勧めのテクがあったら教えてください!
機内でのオムツ替え
ほとんどのトイレにはオムツ替えの台がついていますが、1つも付いていない小さな飛行機に乗ったこともあります。
その場合は、隣の席が開いていたら席で、そうでなければトイレのふたを閉めてその上で。。。などと工夫するしかないですね。
うちの子はなぜか飛行中はお通じがよくなるらしく、いつも以上にオムツを替えることが多いです。おむつは必ず大目に
持ち込んだほうがいいです!あと、それに関連して赤ちゃんはよく服も汚すので、着替えの服を1着といわず3着ぐらい
持ち込むことをお勧めします。ここでけちってもしかたありません!(もちろんフライトの長さにもよりますが)
さらに、子どもを抱っこしている大人の服が汚れることもありますので、大人の着替えも忘れないようにしましょう!
(この間も友人が、2歳時が電車の中で吐いて、親が一番汚れたと言っていました)
オムツの中に生理用パッドを入れて、おしっこのときはそれを抜くだけにしていたお友達もいます。
また、おしっこだけならシートの上でささっと替えちゃうわ、と言っていた強者の友人もいました。
シートベルト着用サインがついてしまうとトイレに行けなくなるので、離着陸の時間がせまってきたら、早めにオムツも
替えてしまいましょう。
耳が痛くなったら?気持ちが悪くなったら?
気圧の変化で耳が痛くて号泣 - 心配される方も多いし、よく話にも聞くのですが、うちの子供に限って言えば、
それで泣いたことは今のところはありません。
でももしものときのために、授乳中は離着陸時は授乳していました。
おしゃぶりをあげる、飲み物を飲ませる、大きい子ならあめ玉をあげる、などもいいようです。
また、飛行中に子どもが吐いてしまった!という話も聞きます。
うちの子も一度、着陸した瞬間吐きました。
やはり大人の着替えは持ち込んでおいたほうがよさそうです。
食事
ラップチャイルドには、ほとんどの場合機内食はついてきません。自分でいろいろ持ち込みましょう。
幼児食の場合も、日系の航空会社ならともかく、何が出てくるのかわからないので、子どもが食べると
わかっているものを持参していると安心です。
まだ食べられるものが限られている年齢の子どもを連れている場合は、とにかく十分な、そして
余分なぐらいの食べ物を持ち込んだ方が安心です。いつどこでなにがあって、旅が長引くか
わかりません。
目的地に到着したら、もう遅くてお店が全部閉まっていた、という可能性もあります。
私個人は、機体に不備が見つかって、離陸前の機内で3時間待たされたことがあります。
当時1歳になったばかりの子どもが退屈したのはもちろんですが、予定よりも1食多く
機内で食べることになったので、余分に持っていっておいて本当によかったと思いました。
牛乳は、国内線にはないこともあります。心配な人は、飛行場で仕入れておきましょう。
カフェなどでも買えます。
また、狭い機内では、かなりの確率で食べ物なり飲み物をこぼします。ある程度大きい子でもよだれかけか
タオルがあると便利なのと、多分汚れるので、可愛いおでかけ用の服は私はフライトには選びません(笑)
ティッシュ、空になったおやつの袋、などなど子どもといるとたくさんゴミが出ます。
ゴミ袋を手元に置いていくのもいいですが、私は備え付けの
エチケット袋をよく使います。防水ですし、結構いろいろ
入るので便利です。

目的地に着いたら
やっと到着した!!!となっても、まだまだ油断はなりません(汗)
移民局
ここで1時間以上とられることもありえます。子供連れだと、先に行かせてくれる場合もありますが、自分から
「ファミリーレーンはないのですか」と聞くなどして、アピールしましょう。あちらから声をかけてくれるとは限りません。
荷物受け取り
国によっては、バギーがゲートで出てこず、他の荷物と一緒に出てくる場合もあります。このときに、空港によっては
(シャルル・ド・ゴールがそうでした)、バギーはオーバーサイズの荷物レーンに別に出されるので、スーツケースのレーンで
待っていると、いつまでたっても出てこない、という状況に陥ります。機内で乗務員に聞いても、空港で航空会社の人に
聞いても、みんな違うことを言ったりするので、とにかくそういう可能性もあるということを心にとめておいて、
見つからない場合はあちこち探しましょう。
またバギーですが、航空会社によっては破損時の補償の対象外な事もあるので、受け取ったらすぐに広げてチェックしましょう。